肌育コラム

COLUMN
2018.04.18NEW!

その肌悩み、ストレスが原因かも!
ストレスと肌ゆらぎのメカニズム

精神的なストレスを感じると肌が荒れる…。気のせい?と思いがちですが、実は心の状態は肌に現れやすいもの。強いストレスを受けたり、ストレス状態が長く続くと、一時的な肌荒れでは済まされずに、一気に老化が進んでしまうことに!!

「ストレス肌」の原因はさまざまですが、鍵になるのが「血行不良」と「活性酸素」。
手遅れになる前に対策を急いで!

肌のストレスは外からだけではない

肌に対するストレスは、外的ストレスと内的ストレスの二つに分けられます。
一般的によく知られているのが外的ストレス。紫外線や花粉、肌の摩擦、ほこりや乾燥などのこと。日焼け止めを塗ったり、最近では「アンチポリューションコスメ」でスキンケアするなど対策をしている人も多いはず。

一方、内的ストレスのというのが、心理的なもの。イメージしにくいかもしれませんが、なんと日々の人間関係や、食生活や睡眠不足、気候の変化などで感じるストレスでも肌に多大な影響を与えているのです!

外的ストレス:紫外線 ほこり 乾燥 大気汚染 タバコ 肌摩擦 など

内的ストレス:人間関係のストレス 食生活の乱れ 睡眠不足 慢性的疲労

「ストレス肌」の原因の一つに挙げられるのが自律神経の乱れによる血行不良。
自律神経とは、自分の意思と関係なく、体の機能をコントロールする神経のこと。呼吸をしたり、心臓を動かしたり、食べ物を消化したりと、生命活動に必要なさまざまな働きを調整してくれています。

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、体の状態に合わせて適宜スイッチを入れ替える仕組みになっています。「自律神経が乱れる」「自律神経を整える」とよく聞きますが、1日の中でこのバランスが取れていることが理想です。

交感神経:目が覚めているときに行動的になる、興奮すると優位になる

副交感神経:リラックス効果?眠っているときなどに優位になる

ストレスにさらされると、2つのうち交感神経が優位になって脳が「戦闘モード」に。交感神経は血管を収縮させる働きがあるため、ストレス状態が続くと血行不良の状態になってしまいます。

血液が滞ることで肌は栄養不足に。ターンオーバーも乱れがちになり、老廃物がたまりやすくなります。これによって肌のキメも乱れて肌荒れを起こしやすくなります。新鮮な血液が流れないために冷え性になって免疫もダウン。当然、肌のバリアも弱くなってしまうので外的ストレスにも弱くなってしまうのです。

もう一つの大きな原因が“活性酸素”です。
活性酸素は、強い攻撃力で体の中に侵入したウイルスや細菌などを撃退してくれる役目がある半面、増えすぎると肌内部に炎症を起こして肌トラブルを誘引したり、細胞を酸化させて老化を加速させてしまうことでも知られています。

【活性酸素の過剰分泌よってこんなことが…】
・体の老化を加速
・シミ、ソバカス、しわが出現
・動脈硬化、糖尿病、ガンなどの発症

実はこの活性酸素、ストレスにより大量放出されるのです!

ストレスを感じると、それに対抗するために副腎皮質ホルモンが分泌されます。その分泌・分解の過程で活性酸素を発生。また、前述のようにストレスで交感神経が優位になることで血管が収縮されてしまいますが、もとに戻るときにも活性酸素が多量に放出されるのです! 
副腎皮質ホルモンは免疫力も減少する作用があるうえ、先述のような血行不良による免疫低下もあいまって、肌がもろに活性酸素の攻撃を受けてしまいます。

特に、副腎皮質ホルモンの中でも別名「ストレスホルモン」とも呼ばれているコルチゾールは、肌のうるおい成分であるセラミドを分解したり、コラーゲンの生成を抑制。さらに皮脂の分泌を促す作用があることから、ニキビや毛穴の詰まりなどを引き起こす可能性が※!

※引用:青山ヒフ科クリニック

ストレスは二重にも三重にも肌に悪影響を及ぼしてしまうのです。

ストレスを感じているなら、紫外線などの外的ストレスはもちろん、心のケアもスキンケアのひとつとして、ぜひ取り入れましょう。
軽い運動をして気分転換したり、食事に神経緩和に効果的なビタミンB群、ビタミンA・C・Eなどの抗酸化食材を取り入れるのも◎。でも、運動や自炊する心の余裕もない時もあると思います。そんな時に、毎日使うスキンケアアイテムでアロマの香りを楽しむなどの「ながらケア」なら忙しい毎日でもストレスなく取り入れられるのではないでしょうか。

忙しい毎日を過ごす女性にとってストレスはつきもの。転居や進学・転職などの嬉しいイベントでも、慣れない環境に身を置くことで緊張したり心が疲れてしまうことも少なくありません。心身ともにつかれてしまうと、スキンケアをはじめ、自分を大切にする時間やゆとりもなくなってしまいます。そうなる前に、少しずつストレスを発散できる方法を取り入れてみてくださいね。

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