肌育コラム

COLUMN
2019.10.29

ストレスは女性ホルモンの大敵!
PMSや若年性更年期の原因に?!

ストレスは女性ホルモンの大敵!>PMSや若年性更年期の原因に?!

PMS(月経前症候群)に悩まされて「なんで毎月こんなつらい思いをしなきゃいけないの?!」なんて思っている女性は多いのではないでしょうか?また、人によってもPMSの症状は異なるため、「この辛さは私にしかわからない!」と抱え込んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
女性ホルモンのバランスの乱れの原因を知ることで、少しでもセルフケアの助けになれば幸いです!

体調を崩しやすくなっている現代女性たち

<大きな環境変化によるストレス>で乱れる女性ホルモン 月経周期がようやく安定してきた18歳~25歳くらいまでは、女性ホルモンによる「守り」の働きが強固で病気にかかりにくく、若さゆえの体力もあるため、何でもチャレンジできるパワフルな時期といわれています。
ところが、現代女性はこの時期に「受験」「就職活動」「社会進出」など今までにない大きな環境の変化を経験します。
まったく慣れない環境でのストレスは体に与える影響が大きく、女性ホルモンの強固な守りも崩れ、体調に影響がでてしまいます。

<過度な頑張りによる隠れストレス>で乱れる女性ホルモン 20代後半から更年期に入るまで(40代半ば)の時期は女性ホルモンの分泌が絶好調!体も精神もとても充実し、最高に満たされている状態といわれています。
責任のある仕事にやりがいを感じる女性、子育てと仕事を両立させている女性、子育てと家事に精を出す女性、仕事もしつつ趣味に没頭する女性など様々なライフスタイルがあるでしょう。

しかし、「仕事」と「子育て」は特に責任がともなうため、知らず知らずのうちに大きなストレスがかかっています。心も体も無理がきく絶好調な時期だからこそ、ストレスに気づかないまま頑張りすぎていませんか? 「こんなことで疲れるなんて甘えている」などと無理をせずに、不調のサインがないか小まめに自分問いかけてみてくださいね。

ストレスにより乱れた女性ホルモンバランスによる不調のサイン

□気分が落ち込みやすい、イライラする
□めまいや頭痛がする
□最近、やる気が出ない
□なかなか眠れない、疲れやすい
□目、鼻、口などが渇きやすい
□のぼせや発汗、動悸など更年期障害のような症状が出る
□月経周期が乱れている、無月経

20代から40代前半に過度なストレスを受けると、女性ホルモンのバランスが乱れ心身のコンディションが悪くなっていきます。 PMS(月経前症候群)や若年性更年期と称されている『更年期ではないのに更年期症状が出る状態』となり、上記のような様々な症状に悩まされる事になってしまうかもしれません。日頃、いろいろなことに気を配っている分、自分の心身の変化にも敏感になってくださいね。

健康な将来を送るために意識したいこと

ストレスによる女性ホルモンバランスの乱れが与える心身への影響、こわいですね…。 とはいえ、ストレスは避けたくても避けきれないもの。 自身のストレス緩和をしながら、女性ホルモンのバランスが乱れる原因に気づいて取り除いていきたいですね。

①ダイエットのしすぎに注意

女性ホルモンは脳の視床下部が分泌するよう指令を出しています。 ダイエットにより飢餓状態になると脳は妊娠する時期ではないと判断し、卵巣の機能をとめて女性ホルモンを出さなくなってしまいます。
「守り」の働きをする女性ホルモンの分泌だされなくなることで、若くして骨粗しょう症になったり、脳機能に影響を与える恐れもあるため、将来の健康のためにも無理のないダイエットを心がけてくださいね。

②自己肯定感を高める

他人のことばかり気にして、自分のことが後回しになっていたりしませんか? また人からの評価に振り回されて自分の素晴らしさを見失っていませんか? ストレスが女性ホルモンに影響している時に自分のことをないがしろにし続けると心が病んで、とてもつらく苦しい状態になってしまうことも。
時には自分を優先したり、自身の頑張りを認めたりすることで自分と向き合う時間をつくってみてください。

③健康意識を高める

日本女性の平均寿命は86歳を超えています。 一方で、寝たきりにならずに過ごせる期間=「健康寿命」は74歳程度と言われています。 健康寿命を妨げる不調の原因には骨・脳・消化器・血管などがあります。これらは女性ホルモンと深く関係しています。
体をつくる思春期からはもちろん、そして女性ホルモン(エストロゲン)が減り始める40歳頃からでも遅くはありません! 健康寿命を延ばすためには「生活習慣の改善」「運動」「食事」が肝です。 女性ホルモンの「守り」が弱まってからも健康でいるために意識していきましょう!


美肌と食事、薬膳レシピのコラムもあるのでぜひ参考にしてみてください。

肌育コラム https://ruhaku.jp/column/columnlist_food

女性ホルモンとうまくつきあう

女性の健康は女性ホルモンと密接にかかわっています。 ストレスを緩和する方法を自身で考えていくことはもちろん、女性ホルモンの特徴を知って波に乗ってるとき落ち込んでいるときの過ごし方を少しでも調整できるとよいですね。

参考書籍:対馬ルリ子『女性ホルモンで世界一幸せになれる日本女性』マガジンハウス,2015年,pp12-32

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