先日、生配信された琉白 presents インスタライブでは、メイクアップアーティスト&ビューティーイノベーターのyUKIさんをゲストに、ナビゲーターとして私(美容・香水ジャーナリストのYUKIRIN)が出演し、気になる夏のスキンケアから、メイクの崩れ対策、簡単リタッチ、プロならではのメイクテクニックをご紹介いたしました。

今回の肌育コラムでは、インスタライブの中で、特に注目したいポイントをまとめています。ぜひ、日々のスキンケアとメイクに取り入れてみてくださいね！

「琉白」の『月桃クリアソープ』は、クチャと呼ばれる沖縄のクレイが配合された洗顔ソープ。ミネラルを豊富に含んだ海泥が地盤の隆起によって採掘されるようになった沖縄にしかない天然成分であり、クレイの中でも粒子が細かく、汚れを吸着する力が強いことから、毛穴ケア対策にぴったりです。

沖縄のミネラル豊富な海洋深層水や、月桃葉ハーブ水、植物オイルなどが配合され、枠練り製法で約90日かけて作られています。スッキリした洗い上がりは、朝洗顔にもおすすめ。固めのソープなので、お風呂場に置いて背中を洗う裏技にも。

夏は汗をかきやすく、どうしてもスキンケアタイムを短縮したくなってしまうもの。しかし、化粧水のみなどの簡易スキンケアを続けていると、紫外線ダメージや空調などの乾燥と重なり、肌が油分不足となって逆に過剰な皮脂を出してしまいます。その結果、ツヤを飛び越えテカテカしたり、メイク崩れを引き起こしてしまうため、美容オイルやクリームを使いましょう。

翌日のメイクのノリも変わってくるはずです。どうしても手間が面倒に感じる人は、クリームにオイルを数滴混ぜて、そのまま全顔からデコルテまで一度に塗布して馴染ませるだけでもＯＫ。

「琉白」の『月桃ナイトリペアオイル』や『月桃デイモイストクリーム』は、月桃の精油のすっきりとした香りで夏にも使いやすいですよ。良質な植物性のオイルで、夏の肌も守ってあげましょう。

「今日は沢山日差しを浴びて日焼けしたなぁ」というときは、ブライトニング(美白など)の製品より前に、まずは何よりも冷却して肌の炎症を鎮めることが大切です。日焼けはやけどの手前であり、まずはほてりをアイスノンなどで抑えましょう。鎮静と保湿が大事と覚えていてくださいね。「琉白」の『月桃エンリッチクリーミーシートマスク』を、冷蔵庫で冷やして使うのもおすすめ。月桃には、抗炎症効果が期待できるので、日焼け後のケアにも役立ちます。

日差しを浴びる予定がある時は、SPF50+、PA++++の『月桃UVボディヴェール』を、全顔から首やデコルテなどからだにも塗りましょう。ほんのりトーンアップし、色がつかないため、性別を問わず取り入れられるシェアコスメです。生後6か月以後のお子様にも使用可能なため、ファミリー全員でご愛用もおすすめです。

yUKIさんのテクニックを、琉白のブランドディレクター今泉さんをモデルにレクチャーいただきました。

メイク前に日焼け止めや下地ベースを塗った後、コンシーラーやファンデーションを重ねる際に、横に塗り拡げずにポンポンと肌の上に軽いスタンプを押すように塗っていきましょう。肌悩みによって、「BISOU / ビズゥ」の『エンハンシングスティック』のカラーをセレクトして。

青クマを隠したいときは『エンハンシングスティック アンバー』をポンポンと乗せ、「yUKI Brush」の『SAKURA FUDE 205ファンデーションブラシ』と『復刻版コンシーラーブラシ』を使って肌に馴染ませます。

頬や小鼻の赤みが気になるときや、より自然にクマを隠すため『エンハンシングスティック エメラルドグリーン』も乗せていきます。

お手持ちのフェイスパウダーを、「yUKI Brush」の『001 フェイスブラシ』か『002チークブラシ』にとったら、顔の中央部分(Tゾーンとあご)に乗せます。グリグリと肌に強く塗らず、メイクがよれないようそっと乗せていくイメージで塗布しましょう。夏には『002チークブラシ』の方が、テカリを抑えやすくておすすめです。

自然な立体感を出す(コントァリング)ためには、フェイスラインのシェイディングにプラス、まぶたや鼻筋など、顔全体の陰影を意識してみて。まず、『エンハンシングスティック ブラウンクリスタル』を、口の形を「お」にしたときにできる頬のくぼみと、耳下からあご下までのフェイスラインに入れ、「yUKI Brush」の『005 ファンデーションブラシ(L)』でぼかします。眉頭から両鼻横に向かうラインにも同色を入れ、再度ブラシでぼかしますます。

まぶたのくぼみに『エンハンシングスティック チョコレートオパール』をポンポンとスタンプを押すように乗せ、「yUKI Brush」の『109アイシャドウブラシ』でぼかします。リップにも同色を使います。

ハイライトとして、フェイスカラー『ダイヤモンドグロウMARS』を、まぶたや唇中央に重ねる。また、『ダイヤモンドグロウ LUNA』を頬骨の高い位置と下瞼の下睫毛ギリギリに入れて、ツヤ感をプラス。『SAKURA FUDE 212 ハイライター＆クリームチークブラシ』でなじませて完成です。

yUKIさんが手がけるブランド「BISOU / ビズゥ」のソープ『コールドプロセス石鹸』を、持ち運び用に1/4程度にカットし、市販のスプレー式スキンウォーターでソープを濡らして、同じくyUKIさんが手がけるメイクブラシブランド「yUKI Brush」の『ファンデーションブラシ petit 106』にソープをなじませ、鼻まわりにクルクルと滑らせます。

yコットンにスプレー式のスキンウォーターを塗布し、鼻周りをふき取ればTゾーンの簡易洗顔が可能に。毛穴汚れがすっきりオフできるため、メイクのリタッチも美しさUP。勿論、朝晩ご自宅でもお使いいただけます。

この夏も、乾燥知らずのうるおい肌で、メイクを楽しんでいきましょう！