一気に肌の調子が崩れがちになる生理前。ホルモンバランスに肌のコンディションを大きく乱されたくないですよね。
生理前・生理中に起こりがちなニキビやシミ・そばかす、ガサガサ敏感肌を防ぐために日頃のお手入れを意識して、生理中もゆらぎにくい肌へ整えていきましょう!
洗顔はたっぷりのふわふわ泡で優しく
黄体ホルモンが分泌されて皮脂の分泌が多くなりがちな生理前後。「ニキビやテカリを予防したい!」「しっかり皮脂を落とさないと・・・」と思いがちですが、ゴシゴシとこするような洗顔は、手のひらとの摩擦で肌に負担をかけてしまうこともあります。また、洗浄力の強すぎる洗顔料は、肌を保護するために必要な皮脂まで洗い落とし、乾燥や敏感肌の原因となることも。
いつもの洗顔料で構いませんので、「たっぷりの泡で優しく洗う」ということが大切です。しっかりと泡立てた弾力のある泡で手のひらが肌に触れないよう丁寧に洗顔をして、すすぎや顔を拭くときも刺激を与えすぎないよう注意してくださいね。
ちなみに、優しくすすぐとフェイスラインに洗顔料が残ってしまうことも・・・。洗い残しで肌トラブルが引き起こされる可能性もあるので、優しく丁寧な洗顔を心がけましょう!
低刺激なスキンケアアイテムで丁寧な保湿を
生理前・生理中のデリケートな肌に使うスキンケアアイテムは「低刺激」を意識してください。いつもは問題がなかった香料成分やアルコール類などの防腐剤が刺激となってしまうこともあるので、なるべく肌にとって不要な成分が配合されていないものを選びましょう。
無添加化粧品もよいですが、肌と心へのやさしさをいちばんに考えると「オーガニック品質」にこだわった化粧品がベスト。(ご使用前に成分をご確認くださいね!)大自然のもつ癒しの力を感じながらケアをすれば、ホルモンバランスの影響でゆらぎがちな気分までゆったりと包まれるようです。
そして、生理中は「ガサガサ乾燥肌」も悩みになりがち。乾燥を防ぐために、いつも以上に丁寧な保湿ケアを心がけたいところですが、油分が多い乳液やクリームはニキビの原因になることもあるので、生理期間中はお休みしましょう。
お手入れの際は肌に刺激を与えないよう優しくハンドプッシュでなじませ、化粧水でのうるおい補給もクリームや乳液での油分補給もしっかり行いましょう。