肌育コラム

COLUMN
2021.1.29

「月美容」の考え方とは?月のサイクルを活用してさらなる美しさを目指す

「月美容」の考え方とは?月のサイクルを活用してさらなる美しさを目指す

月のサイクルを活用する「月美容」をご存知でしょうか?
月の満ち欠けはわたしたち人のサイクルにも関係していると言われています。実際に沖縄では、月のサイクルにあわせてさまざまな行事を行っているとのこと。

その月のサイクルを美容に活かすのが「月美容」。月のサイクルを知れば、肌・体・心を整えやすくなり、さらなる美しさを目指せるかもしれません。

月の満ち欠けと沖縄の生活習慣

沖縄の生活習慣は月の満ち欠けと大きく関係しています。
沖縄以外の地域で使われている暦は、地球が太陽の周りを公転する周期を利用した「太陽暦」。しかし沖縄では、月の満ち欠けを基準にした「太陰暦」に従って行事を行っています。

種まきや収穫のタイミングを月で判断

沖縄が農耕中心の社会だった頃、種まきや作物を収穫するタイミング、漁業の時期などは月の満ち欠けによって判断されていたそうです。

潮の満ち引きは月の満ち欠けに影響を受けているように、地球の自然には月が深く関連しています。
農業や漁業など大自然と向き合う仕事では、月の満ち欠けという神秘の力を信じることが、大きな収穫につながるのかもしれませんね。

十五夜の満月の力

十五夜の満月は、月の放つ力が最大限になると伝えられています。

十五夜の満月から放たれる光は、すべてのものの善悪を露呈し、邪悪なものを退治してくれる光。
沖縄では、十五夜が近づく頃に「ゲーン」と呼ばれる魔除けを作り、邪悪なものの力を遠ざけるそうです。

月の持つ神秘の力を信じ、生活に取り入れて暮らす沖縄。
しかし迷信などではなく、月経の周期が月の周期とほぼ同じであるように、月のサイクルは人のサイクルにも関係し、美容にも影響を与えているのではと注目を集めています。

月美容という考え方

人のサイクルとも関連しているとされる月の満ち欠け。その周期に従うことで、スキンケアや美容への効果をさらに高めようという考え方が「月美容」です。

月は地球から全く見えなくなる新月から少しずつ満ちていき満月になります。
そしてまた少しずつ欠けていき新月へと向かう…というサイクルを繰り返していますが、わたしたちの体のバイオリズムは月の満ち欠けから影響を受け、バイオリズムに合わせた美容を実践するとより効果が現れやすくなるとされているのです。

新月から満月に向かう期間を「アクティブ期」、満月から新月に向かう期間を「デトックス期」と呼んでおり、アクティブ期は栄養や美容成分を吸収する力が高まる一方で、デトックス期は老廃物の排出が行われやすい時期。

月の満ち欠けにあわせてスキンケアを調整することは、わたしたちの体が本来求めていることを与えてあげることだと言えるでしょう。

月のサイクルと人のサイクル

月美容を実践するためには、まず月のサイクルを知っておくことが大切です。
月のサイクルと、そのサイクルに合わせたおすすめのスキンケア方法についてみていきましょう。

ニュームーン(新月)

新月は物事がスタートする日とされ、デトックスや心の浄化にも適していると言われています。

新しいスキンケア方法を取り入れてみたり、ディープクレンジングや角質ケアで肌環境を整えてみてはいかがでしょうか。

健康状態は肌のコンディションにあらわれますので、デトックスのパワーが高いタイミングで腸内環境を整えたり、解毒作用のある肝機能をサポートする食事をとるのもおすすめです。

クレセントムーン(三日月)

月が徐々に現れ、細い三日月になるクレセントムーン。
吸収するエネルギーが高まる時期とされています。
肌に栄養を与えるために適しているので、しっかりとスキンケアすることで、美肌に拍車をかけていきたいものですね。

スキンケアに限らず、美しいものを見て・聴いて・食べて、心の栄養補給をし美肌の糧にしていきたいですね。

ファーストクォーター(上弦の月)

三日月が満ち半月になるファーストクォーター。
活力が満ちてきて肌も元気に。やる気が起きてきて、近い未来に結果を出したいと考えていることに挑戦するのに向いているそうです。

いつものスキンケアの他にパックや美顔器、マッサージなど一手間加えてみてはいかがでしょうか。
エネルギッシュな時期なので、運動をして血流をアップさせるのも良いかもしれません。

ギバウスムーン

上限の月から満月へと満ちていくギバウスムーンは、改善・行動・判断をしていく時期。
上限の月から満月へと満ちていくギバウスムーンは、改善・行動・判断をしていく時期。

肌トラブルを抱えていたら化粧品だけでなく、スキンケア方法や生活習慣・食生活・メンタルを振り返って、内省をするよいタイミングかもしれません。

満月に向けてエネルギーに満ちているため、ポジティブに「もっとこうしてみよう」と美容を楽しんでいきたいですね。

フルムーン(満月)

月のエネルギーが最も大きくなるフルムーン。
新月に始めたことの結果が出るタイミングだとされています。

吸収するパワーが最大限になっているので、スキンケアも食事も上質な栄養をたっぷり取り入れたいですね。

いつもより贅沢な気持ちでお手入れをし、肌もこころも潤いで満たしていきましょう。

ディセミネーティングムーン

満月から徐々に欠けていくディセミネーティングムーンでは、エネルギーが吸収から排出に変化する時期。

新しいものを取り入れるのではなく、今の肌に合っているものをじっくり継続していきましょう。

日々の食事で腸内環境を整えるなど、体のデトックスも大事にしたいですね。

ラストクォーター(下弦の半月)

新月へと向かう半月であるラストクォーター。
手放し・解放のエネルギーが強まってくるタイミングとされています。

吸収する力が弱まっているため、上質なものでスキンケアをしたり、質の良い食事でバランスの良い栄養を意識しつつ・・・デトックスとしてクレイパックをしたり、クレイバスで汗を流すなど美肌にもダイエットにも良いことを続けていきましょう。

バルサミックムーン

新月へと向かう三日月であるバルサミックムーンは、月の1サイクルの終わり。
ラストクォーターからの手放し・解放のエネルギーがさらに強まると言われています。

エネルギーが弱い時期なので、肌と体をゆっくり休めることが大切です。
美肌の基本である「睡眠」をしっかりとっていきたいですね。

月のサイクルと星座の関係

月のサイクルごとに月美容のポイントをご紹介しましたが、月のサイクルを見るときは、月が運行している星座も理解することもおすすめします。
「月が運行している星座」というのは、「月がどの星座に位置しているか」ということ。

12星座にはそれぞれテーマが決められており、新月と満月は配置される星座の影響も受けるため、テーマごとの手放しや行動がうまくいきやすいとされています。

12星座のテーマ

それでは、12星座に割り当てられる代表的なテーマをご紹介します。

・牡羊座:始まり・パワー・情熱的 ・牡牛座:安定・豊かさ・五感
・双子座:移動・自由・コミュニケーション
・蟹座:保護・感情・優しさ
・獅子座:肯定・意思・自己表現
・乙女座:緻密・分析・知性
・天秤座:バランス・優雅・美
・蠍座:生命力・欲求・隠されたもの
・射手座:挑戦・冒険・理想
・山羊座:現実・実行・確実性
・水瓶座:自由・平等・論理
・魚座:共感・愛情・信頼

女性の美しさは肌や体型だけでなく、心からも発せられるもの。星座のテーマを理解して新月と満月を生活の中に取り入れることで、日々のお手入れや生活にもメリハリが出て、モチベーションがアップしそうですね。

2021年の新月・満月のカレンダー

月美容をスキンケアや生活の中へと取り入れていくために、こちらの新月・満月カレンダーをご参考ください。
月が位置する星座のテーマも理解しながら、月のエネルギーを受け取っていきましょう。

1月

・1月13日(水)14:00 新月 山羊座
・1月29日(金)04:16 満月 獅子座

2月

・2月12日(金)04:06 新月 水瓶座
・2月27日(土)17:17 満月 乙女座

3月

・3月13日(土)19:21 新月 魚座
・3月29日(月)03:48 満月 天秤座

4月

・4月12日(月)11:31 新月 牡羊座
・4月27日(火)12:32 満月 蠍座

5月

・5月12日(水)04:00 新月 牡牛座
・5月26日(水)20:14 満月 射手座

6月

・6月10日(火)19:53 新月 双子座
・6月25日(金)03:40 満月 山羊座

7月

・7月10日(土)10:17 新月 蟹座
・7月24日(土)11:37 満月 水瓶座

8月

・8月8日(日)22:50 新月 獅子座
・8月22日(日)21:02 満月 水瓶座

9月

・9月7日(火)09:52 新月 乙女座
・9月21日(火)08:55 満月 魚座

10月

・10月6日(水)20:05 新月 天秤座
・10月20日(水)23:57 満月 牡羊座

11月

・11月5日(金)06:15 新月 蠍座
・11月19日(金)17:57 満月 牡牛座

12月

・12月4日(土)16:43 新月 射手座
・12月19日(日)13:36 満月 双子座

月のサイクルを活用してより高い美容効果を

沖縄で利用されている、月のサイクルを利用した太陰暦。
沖縄では月の満ち欠けという自然のサイクルが未だに根強く残っていますが、月が人のサイクルと関連しているという話はただの迷信ではないかもしれません。

新月が満ちて満月になり、また新月に向けて欠けていく…。そのサイクルは人のエネルギーにも影響を及ぼすと言われているので、月との関連性を考えながら肌・体・心のケアをしていくと、美容効果がさらに高まるでしょう。
毎日のスキンケアや生活の中に、ぜひ「月美容」の考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか。

<この記事の監修>
株式会社ケアリングジャパン
スキンケアカウンセラー 今泉

10年以上、無添加・ナチュラル・オーガニックといった化粧品の企画販売に従事。多様化する生活習慣・肌質・嗜好を尊重しながら寄り添う情報発信を心がけている。

【資格】
日本スキンケア協会:スキンケアカウンセラー
国際オーガニックセラピー協会:オーガニックコスメセラピスト

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